<シベリアのベレスタ>多重柄レズニー
日本では「ケーキみたいな小物入れ」で衝撃のデビューを飾ったベレスタの「多重柄レズニー」。
以来、ロシア北欧系の小物や雑貨を扱う雑誌で紹介され、コレクターが増えています。
多重柄レズニーは、2002年頃、一人の職人によって考案された、白樺樹皮をカットして重層的に重ねた新しいタイプのベレスタです。
「レズニー」はロシア語で「切ったもの」、という意味です。一部は型枠で一気に切っていますが、細かい飾りは全て、
手作業で、一つ一つ切り込みや型押しをして模様をつけています。
ベレスタは白樺を原料にして作るロシアの伝統工芸品です。
±50℃の厳しい気候下で育つシベリアの白樺が世界で最も品質が高い、と言われています。
しかし、ベレスタの製作に使われる傷のない白樺樹皮は非常に少なく、100本に1本あるかないか。
白樺樹皮には天然の防腐成分が含まれ、精油(バーチ)には精神を休ませ、痛みを解消する効果があると言われています。
白樺樹皮の柔軟性、ビロードのような感触、ロシア職人の芸術センスをじっくりご覧ください。